結婚恋愛


小声で呟いて、美世は給湯室を出ていった


「え?世界最後の日?」

「映画の話じゃない?」


そんな美世を見送って、秘書課2人は自分のコーヒーに手を伸ばした






「新婚旅行、行くから」

「誰がでしょう?」


彬が済ませた仕事のファイルを持ち上げようとする美世に、彬が唐突に宣言した


「俺と美世ちゃん」

「そんな時間はありません。クリスマスと年末年始で、この時期からスケジュールは埋まって、1日も空きはありませんので」


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