結婚恋愛


にっこり微笑む彬に、美世は笑うことも出来ずに床に座り込んだ


「いやぁ、楽しみだね~。2人きりだよ、昼も・・・夜も」


にやりと笑う彬の顔が、ガラスに映って美世の瞳にまで見えていた






味噌汁を飲みながら、美世は憂鬱な気分に浸っていた


「なぁに?3日後には結婚式で新婚旅行なのよ?辛気臭いわね」


母親の優しさが感じられなくて、美世は恨めしげに睨む


「新婚旅行がローマだなんていいじゃない。私は行けなかったから」


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