結婚恋愛


次第に笑えてきてしまった


「あはは・・・あはははッ!」

「笑うとこかな?」


不満げな彬の声を聞きながら、美世は微かに滲む涙を拭う


「す、すいません・・・。社長の思っているようなことはありません。送っていただいただけです」


まさか、こんな理由だとは思わなかった

彬を見つめて、美世は微笑む


「あっそ・・・・・・会議室、先に行ってるから」


恥ずかしさからなのか、彬は早足で社長室を出ていく


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