結婚恋愛
秘書である美世が、面接に参加する理由はほとんどない
「滝丘 夕陽、なんですかね、やっぱ」
「何が?」
「面接に受かるの」
やはり、そう思うものの方が多い
「社長が決めることよ。誰にでも受かる可能性はある。・・・その面接の時間ね、加藤、面接会場へ」
「は、はい!」
美世に話しかけられ、加藤は慌てて秘書課を出ていった
「社長、面接の時間です。準備を」
社長室でコーヒーを飲んでいた彬が、気の乗らない返事を返してきた