結婚恋愛


波の音と、風の吹き抜ける音しか聞こえない


(冬の海も、悪くないかも・・・)


今まで来たことなかったが、気に入りそう

美世は風に吹かれる髪をおさえながら、そんなことを思った


「あ・・・」


彬の手が、美世の手を包み込む

驚いた美世が彬を見上げるが、彬は気にした風はない


(私が気にしすぎなのかしら・・・)


彬があまりにも普通なので、自分が気にしすぎな気がしてきた


< 398 / 706 >

この作品をシェア

pagetop