結婚恋愛


しばらく、ちゃんと見ていなかった彬の顔


「・・・あんまり長居すると、ダメよね・・・」


羽織っていたショールを、ソファーで眠る彬にかけて、美世は静かにリビングを出ていった






「・・・・・・ん・・・」


ソファーからずり落ちそうになり、彬が眠りから目覚める

時刻は深夜2時近く

普通なら、寝ている時間


「・・・これ・・・・・・」


起き上がり、美世がかけて行ったショールが床に落ちる


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