結婚恋愛


美世の問いに、理子は苦笑い


「一回だけ、偶然会いました」

「大丈夫だった?」

「はい。叩かれそうになりましたけど、大声で〝痴漢〟って叫びましたから」


見た目に反して、強かった理子

自分がデータの為に利用されたことを知っても、次の日には笑顔で出社していた


「強いのね・・・」

「麻生さんも強いですよ。社長のために、こんなにも頑張ってるんですから」


励ます理子に、美世は心配かけないように、微笑みを返した


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