REAL HOPE Ⅰ
私は首を横にふると、下を向いた。
レツの悲しそうな声が苦手だ
何か心臓がぎゅーってなる。
そんな私とレツのやり取りをみんなは無言で見つめていて、
バンッ!!!
静かな空間にいきなり扉が大きな音を立てて開いた。
「おいアズサ!!何で俺のことおいてくんだよ。」
「え?あぁ、ユキヤの存在忘れてたわぁ」
「は?お前ふざけんなよ!!!」
今のいままで凄いシンミリした雰囲気だったのに、そんなのすっかり忘れて
何?誰?
初めてみた顔と凄い勢いに圧倒される
アズサさんと怒鳴り合う男の人は
少し明るめの茶髪に整った顔立ちが意外とカッコイイ。
ん?
てか何か…
「ツカサに似てる?」