REAL HOPE Ⅰ



手を引かれて仕方なく中央への段を上る。


すでに総長様達は皆戻ってきたらしく椅子に座って料理をつまんでいた。


やっぱりなんだか気まずくて、ハルマの背中に隠れるようにしていると



ハルマは「みんな良い奴らだから大丈夫だよ」と耳元でささやいで、また私の手を引いた



総長様達が私の存在に気が付いたのか、凄く視線を感じる



一番奥の、いわゆるお誕生日席にレツは座っていて

ハルマは私をレツの隣に座らせると、自分も私の横に腰をかけた



皆が私を見ている。


ドクンドクンと心臓は音をあげていて



緊張なのかパニックなのか、もはや何が何だかわかんねぇ!!




「おい、唐揚げとれ。」




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