REAL HOPE Ⅰ



『何二人とも出かけるの?』




『はい』



遅めに起きた私達二人が玄関から出ようとしていると、リビングから出てきたアズサさんが問いかける




『どこ行くのよ?』



『ちょっと買い物に、』


あの時そう言った私に確かにアズサさんは「ふーん。」と言って、ニヤリッとしていた……



その後 絶対ハルマとツカサに電話して、面白半分で私達を着けてきたに違いない







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