REAL HOPE Ⅰ
「いやだ!!!そんなの絶対いやだ!!」
私が大きな声でブンブン首をふるもんだから
クラスの皆さんがこっちを見ている
「あ?俺と一緒が嫌なのかよ」
違うよ!!見知らぬレツのクラスの男子と同じ部屋が嫌なの!!
だけど皆さんからしたら、私はレツに勝手に付いてきた迷惑な奴で
皆の視線を集めている今、嫌だなんて言えない
「いつも俺ん家泊まってるくせに、何言ってんだ」
「…そうなんだけどね……」
どうやらレツは私のテレパシーに気が付いてくれないらしい