REAL HOPE Ⅰ
いつもはガレージに止めるバイクをレツは玄関前に止めると、私の腕を引いて家の中へ入ろうとする
「待って。ここでいい…」
今は何だかレツの家へ入る気はしない。だからと言って玄関前で話すのもどうかと思うけど…
レツは引いていた腕を離すと目の前に立った。私よりもはるかに高い身長は、影で私を覆い被せるから何だか変な感じがする
「ねぇ…私の事は遊びなの?」
さっき、私の気持ちを話した時レツは何も答えなかった
それが何でかは分からないけど、確かめなきゃ私は進めないのは事実だと思った…
「昔、色んな女と体の関係を持ってた事は否定できねぇ」
やっぱりそうだったんだ…