年下の君に愛されて、、、【長編】
『っ……。』
痛そうに眉をしかめる悟。
ピタっと無意識に止めてしまった手。
いつもならお構いなしに
薬をぬっていくんだけど。
手が止まった私を不思議そうに見る悟。
今が…チャンスかな。
伝えるチャンスだよね。
私はゆっくり手を動かしながら
『ごめんね…私のせいで』
そうさっきの事を謝った。
『……おぅ。』
ボソッと言った悟に、私は
“あのこと”も続いて謝る。
『3ヶ月前のことも…本心じゃないからね…ごめんね…ごめん』
ただの言い訳に聞こえるかもしれない
だけど、伝えたい。ずっとずっと
言いたかった言葉だから。
『悟の気持ち…踏みにじるようなこと…して…ごめん』
『………』