大好きMAX
太陽が沈みかけてきたとき、後ろから足音がした。


「やっぱりみんないるだろ?!なっ、武!?」


「いないとか言ってない」


じゃれながら来る二人は言い合いをしていたけど、どこか嬉しそうだった。


「紺と武も来たんだねっ!!照れなくてもいいのに♪」

素直じゃないな~♪


「じゃっ、みんなそろったところで騒ぎますかっ!!」


「「「おーーう」」」


功の掛け声で、普通の日なのに、バカ騒ぎをしている私たちは、ほんとに幸せなんだと思う。

高校に入ることで、変わってしまうという不安も、ここでなくなった気がした。
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