second〜切ない恋の物語〜
待ち合わせの場所に着いたが、まだ恭子ちゃんはいなかった。

かばんから携帯を取り出す。

返信があります様に…

ドキドキしながら、携帯を開く。




メールマークは

なかった。




だよね。

期待しちゃいけないよね。

けど、野上さん。

気にならない?

気にかけて欲しい。
< 74 / 200 >

この作品をシェア

pagetop