先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 琳架は、羚音の腕を掴む。


「(あぁ…私は、人を苦しめるようにしか……生きれないのか…)」


「あっ!」


 羚音は、床に倒れた。


「かわいそうに、“何が”あったの?」


 琳架は、羚音をベッドに寝かせた。



「羚音…俺にした仕打ちってなんだ?」


 棗もずっと悩み苦しんでいた。


「羚音……帰って来い。」


 棗にとって羚音は、可愛い妹。どうしても守りたい可愛い妹。

 しかし…その想いさえ羚音には、苦痛だったのか…。


「あなた…コレを見て。」


  
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