先生…ごめん、愛してる。【完】
  

 脚を奮わせ泪を瞳に溜める羚音を聖は、何度も深く強く突いた。


「ダッ……メ…」


「イキそう。」


 耳元で囁く。
 羚音は、泪を流す。


「イヤッ……
(…助けて……)」


 叫び声も虚しい。 力強い聖に勝てるハズもなく…されるがままだった。


「羚音…っ!!」


「あっ、Σイヤァァァッ!!」


 羚音は、中に吐き出されて泪を流す。


「羚音…1回で終わりだと思うなよ。」

 聖は、にっこり笑ってキスする。羚音は、放心状態だった。


「羚音…いい子だね。」


  
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