本当に大好きだった
「本当?」


「うん。れに私もちゃん付けしなくていいよ。ねぇ絵梨菜」


「私は別に遠慮しときますわ」


「絵梨菜~。いいじゃんっ,お願い~」


「さくらが言うなら・・・」


「じゃあ決まりっ」


「これからわ俺達もそっちも呼び捨てなっ」


「じゃあ改めて」


「「「「よろしくっ」」」」




―これが私達が仲良くなったきっかけだったね。
これから私達はいつも4人で過ごして楽しかったね
ねぇ絵梨菜,今あなたは私のことを思って悲しんでる?
もしそうだったらお願いだから泣かないで,私は凄く楽しかったから。
絵梨菜と親友でアキと親友になれてそして何よりも愛しいあの人に会えたから・・・―
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