同居から始まる恋もある!?
「だってわたし、芹生のこと好きなんだもん」
タイムリミット。
これが最後。
「尊敬するお兄ちゃんだからじゃない。完璧じゃなくたって、自分勝手だって、芹生が好き。ずっと好きだったんだよ」
心臓の音だけが聞こえる。
シンとした空間。
「あは、何言ってんだよ……、サチ!おまえには武君がいるじゃん」
「……別れた」
「は!?馬鹿、あんないいヤツを!」
「馬鹿は芹生でしょ!」
芹生は、まるで固まってしまったようにわたしを見つめている。