同居から始まる恋もある!?



「じゃあね」


我慢出来なかった。

次から次へと涙が零れ落ちて頬を伝う。こんな顔、絶対芹生には見られたくないから。


わたしはそのまま、店を出た。

芹生に会うことも、この場所にくることも、もうないのだ。

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