貴方からくれたもの
っと言って私の腕を持ち、プリクラの機械に入った。

美希「拓馬変!!(笑)」

拓馬「いいやんかぁ~!(笑)」

美希「えぇ!ヤダよぉ!(笑)」

拓馬「おいっ!写ってないぞ!」

っと言って私の肩を持った。

―はいっ!チーズっ!カシャッ!―

そしてプリクラが出来上がった。

自分の顔を見ると…ほのかに赤かった。

拓馬「何かカップルみたいやなっ!(笑)」

私は、拓馬の口からこんな言葉がくると思っていなかった。

美希「だ…だねっ!(笑)」

私は…言った。

正直…拓馬といると…楽しい気がする。何だろう…この気持ち…?好きなのかな?でも…今日会って話したばっかりなのに…逆におかしいよね…?おかしいよっ…

拓馬「…希?美希~?」

美希「あっ!ごめん・・・!ぼーっとしてたぁ…」

拓馬「大丈夫?」

美希「うん!大丈夫だよ!プリクラ半分半分でいいよね?」

拓馬「おう!何か照れるなっ♪」

美希「えっ?」

拓馬「いや、気にするなっ!」

美希「う…うん…?」

照れる…?なんで…?気になるじゃん…
拓馬…由佳の時も…そうだったんじゃないの?ねぇ…聞かせてよ…聞きたいよ…

拓馬「もぉ6時かぁ~…家送るよ!」

美希「でも…拓馬が…」

拓馬「心配してくれるの?!どーもッ!でも、女の子1人で帰すわけいけないでしょ?気にするなっ!」

美希「ありがとう…(笑)」

っと言って自転車に乗り、私の家に向かった…

美希「ねぇー…拓馬ぁ…」

拓馬「ん?」

美希「今日は…ありがとっ!(笑)」

拓馬「いいよっ!俺暇だったし♪」

えっ…?暇つぶしのために…あたしと…?嘘でしょ…?

美希「そっか♪ならよかったぁ…」

拓馬「…?!ちょ…!何泣いてるんだよっ!」

私の目から涙が一粒…二粒…ポロポロ出てきた…

何か…苦しくなってきたよ…拓馬ぁ…

拓馬「おいっ!ちょ…どうしたんだよっ!」

一度、自転車を止めた。

拓馬「どうした?」

美希「ご…ごめん…」

拓馬「いいよ。何かあったのか?」

美希「なんもないよ…」

拓馬「だったら何で…泣くの?」
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