貴方からくれたもの

隠し事

拓馬…それって嘘でしょ?なんでそんなに言いたくないのかな…?あたしじゃ…なにも…

美希「そ…そっか…やっぱり…教室戻るねっ!」

っと言って私は保健室に向かった。

私も…拓馬に嘘をついた。

でも…拓馬が言ったことは本当かもしれない。でも…嘘ついてる感じをした…

―ガラガラッ―

由梨先生「あれ?美希ちゃん!久しぶりじゃん♪」

美希「ですね♪」

由梨先生「どうしたの?どこか痛いの?」

美希「どこも痛くないよ…」

由梨先生「じゃぁーどうしたの?」

美希「布団で寝てもいいですか?」

由梨先生「えっ?!気持ち悪いの?たっだら…いいわよ?」

美希「ありがとうございます。」

由梨先生「?」

私は布団の中に入った。

目から涙が出てきた。

なんでだろう…あたし…拓馬を信用してないよ…彼女なのに…あたし最低だね…

声を殺すように泣いた。

由梨先生…恋って…どうゆうのかな?あたし…恋って意味あまり分からないよ…

由梨先生「美希ちゃん…どうしたの…?何で泣いてるの…?」

先生…ごめんね…うるさくて…

美希「ちょっと…いろいろあって…」

由梨先生「言えることならいいなさいよ?少しは楽になるからね♪」

美希「せ…先生…(泣)」

由梨先生「よしよしっ」

由梨先生は私を励ましてくれた…そして…恋の意味も教えてもらった…
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