イトデンワ。




『寝顔を見て?』







『うん。お前が、気付いてないだけだ!行こう!!』







同時に、
ドアを開け閉めた。


ロック。







手を繋ぎ、
海岸へ。





海辺を歩く2人。







『海を見てると、落ち着くね。』







『そうだな。海は、そう言う気持ちにさせる。俺…海の近くで暮らすのが、夢なんだよ。自然の中で、家族と一緒に!海に行き、大自然の中で…夏になれば、カブトムシ捕り。そこで、子供の成長を見守る。』







『子供?』







『俺とお前の子供。お前は、大自然の中って!嫌か!?』







『嫌じゃないよ。私も、大自然の中で暮らしたいって!思ってた。子供達が居て、あなたが居て…そして、愛犬が居て…あなたも、同じ事を思ってたんだね。何か、嬉しい。』







『嫌がると思ってたよ。海や森林があるだけで、他は何もない。普通は、嫌がるだろ!?だから…今まで、隠してた。海を見たら、つい…』







立ち止まり、
海を見つめる2人。







『隠す必要ないよ。話してよ。私は…あなたが何を思い、何を考え、何をしたいのか!?知っておきたいの!!』







『そんなに、俺の事…知っておきたい?』







『そじゃぁ~私は、彼女だもの。もしかして、私の知らないあなたが居るの?』







『お前の知らない俺…居るかもな!』
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