私こそ光る☆君 ~番外編~
「たしかにこれでは効率が悪いな。

それぞれ得意科目を担当してやるってのはどうかな?」


そういう紫水の手元にはまだ何も書かれていないまっさらなノートが……。


にしても、うん?

さっきの清龍の“悪い”ってもしかして、謝ってたわけじゃなく、効率が悪いの方だった……?


あんまり気にしないでおこう。



『科目を分担するのはいいかも』


「その方が楽だよね~☆」


「紫水、そういうことは最初から言え。

まぁ、俺様は一人でも出来るけどな」


「……どっちでもいい」



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