EMERALD


「見たいと言った本人がいなきゃ、仕方ないよ。日向、デートしよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・そうね」


しばしの沈黙のあと、世羅は微笑んだ


「とは言え、どこに行くか・・・」

「そうね・・・、安達さん、行きたい所とかないの?」


試合を見るという目的以外に、何も考えていなかったので、この先のことが何も浮かばない


「腹も減ってないし、服なんて見たくないし・・・」

「映画でも見る?」


< 386 / 627 >

この作品をシェア

pagetop