EMERALD


世羅の提案に、美優は苦い顔をする


「今やってるの、恋愛ものばっかりだろ?そういうのは、男と見ろ」

(そこら辺の男子より、余程男らしい安達さんが言うのね・・・)


世羅が遠い目をしながら、美優を見つめる


「仕方ない、頼まれたものでも買いに行くか」

「頼まれたもの?」

「私、2つ上の兄がいるんだが、その兄から今日発売の雑誌を買ってきてくれと頼まれたんだ」


予定が決まって、2人は歩き出した


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