彼氏はアイドル!?
車はマンションに到着し、駐車場に車を止め、璃音の部屋の前まで送る。


「おやすみ…」

「…上がっていかないの?」

「今日はやめとく…」

淋しそうな顔をする璃音にそっとキスをした…

「なんか…おさえられなそうだから…。」


その顔に胸がドキドキして何も言えなくなった…。

「ん…」

熱い視線が絡まりあい、唇を重ねた。

俊の手は腰に回され、何度も角度を変え、深いキスが続く。

俊の舌が璃音の舌を探し、甘く溶け合う。

「はぁ…。。」

息も出来ない熱いキス…

唇を放すと
俊は色っぽい声でささやいた…。


「おやすみ…」


部屋に戻っていく俊の背中を見つめながらため息がもれた…


「いじわる…」


璃音は身体のほてりが
しばらくひかなかった…
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