彼氏はアイドル!?

「咲…」

「!?」

その寝言に璃音は俊から
身体を離し、ベッドから降りた。

(…さ…咲?)

璃音の胸は壊れるくらい
ドキドキしていた…

変わらず
気持ち良さそうに眠る俊はまた枕を
ギュッと抱きしめた。

(俊さん…)

璃音はたまらず
部屋をとびだした。

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