イジワル王子に恋して
木下 彩子…
一生の不覚…
神様
圭くんのこの極端な性格を治して下さい…
「ねぇ?」
部屋につくなり、ベッドに転がって雑誌を読み出す圭くん。
「って…エロ本じゃんかっっ!それ///」
彩子は圭くんの手からそれを奪い取ると
ギュッと抱き抱えた。
「わ…私がいるでっしょぉ?」
「なんでカタコトなんだょ。」
「やっ///からかわないでよぅ///」
彩子はポカポカ
圭くんをたたく。
10回目のポカを圭くんが掴む。
「///」
手首にゴツッとした手の感触。
ベッドから見上げる圭くんの茶色がかった瞳に
息を飲む。
「発情してんじゃねぇよ。」
圭くんはぱっと
手を離すとくるんっと背中を向けた。
「なっ///」
「危ねぇ。襲われる所だった。」
この男…
むかつきながらも
その背中に抱き着きたくなった。
白いワイシャツが…
その背中が…
確かに
発情期なのかな…私。
一生の不覚…
神様
圭くんのこの極端な性格を治して下さい…
「ねぇ?」
部屋につくなり、ベッドに転がって雑誌を読み出す圭くん。
「って…エロ本じゃんかっっ!それ///」
彩子は圭くんの手からそれを奪い取ると
ギュッと抱き抱えた。
「わ…私がいるでっしょぉ?」
「なんでカタコトなんだょ。」
「やっ///からかわないでよぅ///」
彩子はポカポカ
圭くんをたたく。
10回目のポカを圭くんが掴む。
「///」
手首にゴツッとした手の感触。
ベッドから見上げる圭くんの茶色がかった瞳に
息を飲む。
「発情してんじゃねぇよ。」
圭くんはぱっと
手を離すとくるんっと背中を向けた。
「なっ///」
「危ねぇ。襲われる所だった。」
この男…
むかつきながらも
その背中に抱き着きたくなった。
白いワイシャツが…
その背中が…
確かに
発情期なのかな…私。