イジワル王子に恋して
エッチの後は
甘〜〜い時間を過ごすと思ったのに
さっさとバイトいっちゃうし…


バイトから戻っても連絡ないし…


朝も先に行っちゃうし…



「これって
どういう事!?」


彩子はバンっと机をたたいた。


「相変わらずだねぇ、圭先輩…」

「ん?なになに〜?」

今日、提出の宿題をうつしていたゆかちんが
みっこにノートを返しにくる。

(あ…私もやってないや。。。)


「あぁ、彩子と圭先輩が…」

「あぁぁぁっ!!!!」


みっこがびくっとして彩子を見る。


「みっこ〜私にも宿題みせて!!」

そのすがる様な彩子に
仕方なくゆかちんから受け取ったノートを渡す。


「(内緒にしといてっ!)」

彩子は人差し指を口元にあてた。
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