ちっちゃな彼女。*30センチ差のいちごな初恋*
黒板消し。
♪苺side♪
「届かないー…」
あたし、津田 苺は放課後の教室で難題に直面していた。
今日は日直…。
最後の授業が終わって帰宅途中、黒板を消し忘れた事を思い出し、学校に戻ってきて今に至る。
「届かないー…先生の…ばかぁー…」
手を一生懸命伸ばすけど、黒板左端の1番上に書かれた【問1】と言う字にはかすりもしない。
手が届かないのは黒板が大きいわけじゃない、あたしの背が低いから。
身長148㎝…小学生高学年並の身長。この身長のせいで苦労した事は数知れず。
「あーもう届いてぇー…」
手をもう一度伸ばした時だった。
「届かないー…」
あたし、津田 苺は放課後の教室で難題に直面していた。
今日は日直…。
最後の授業が終わって帰宅途中、黒板を消し忘れた事を思い出し、学校に戻ってきて今に至る。
「届かないー…先生の…ばかぁー…」
手を一生懸命伸ばすけど、黒板左端の1番上に書かれた【問1】と言う字にはかすりもしない。
手が届かないのは黒板が大きいわけじゃない、あたしの背が低いから。
身長148㎝…小学生高学年並の身長。この身長のせいで苦労した事は数知れず。
「あーもう届いてぇー…」
手をもう一度伸ばした時だった。