授 か り 人

「氷斗ずるい! 僕も食べる!」

 観察していた風稀も器を一つ取りに行って自分の席に座る。

 残りは勇視と奥さんが運んでくれた。

「授かり人っていうのはすごいんだな。毒が消えるなんて」
「俺様にかかればこんなもんよ」

 小腹が空いていたのか勢いよく食べる氷斗。

「美味いな。でも次からはちゃんと選別しろよ」
 毒キノコってのは美味いから、腹壊してもいいなら食べてもいいんじゃないか? なんて無責任なことを言っている。


 それを見ながら雷志と火栄は『偉そうなくせに世話焼きだよな』とこっそりと笑っていた。
< 82 / 82 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

年上男性にてのひらの上で転がされて困っています
さき/著

総文字数/124,561

恋愛(オフィスラブ)304ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
一体何を考えているの? その言葉の真意は一体なに? そっちがその気なら、こっちだって内心を隠して過ごしてやるんだから。
一途な気持ちは止められない
さき/著

総文字数/27,402

恋愛(学園)50ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
一般・平凡・普通 そんな私のクラスに現れた男の子はなんと吸血鬼? 一目惚れしたというその彼は一瞬で私に一途に!? ヴァンパイアに溺愛されたらどれだけ血があっても足りないわ でもでも、そう簡単に私はあなたのことを好きになんてならないんだから! だけど、魅力たっぷりの彼に振り回されて……
雪だるまと約束
さき/著

総文字数/5,761

青春・友情3ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
沢山の思い出を胸に 夢が叶うと信じていたあの日 ここにも小さな物語が 一人の人を幸せに…

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop