小悪魔 BOY


彼の真剣な目が頭に焼き付いて離れない。


期間限定の恋…か。



「り‥─エミリ!」


「………何」



私は要の声が聞こえないくらい考えていたのか。



「何してたんです?あんな場所で月島と」



あぁ。

彼は月島くんを知ってたんだ。



「別に。」



要の事は嫌いじゃない。



けど、


好きでもない。


私は彼を幼なじみとしてしか見れない。



要もそれはわかってるでしょう?


その目に、私の全てを見透かされる。


だから、きっと要は気付いてる。


私が彼に惹かれている事に。



< 23 / 23 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

Game

総文字数/16,043

ミステリー・サスペンス45ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺はいつも、生と死の境目で生きている。 誰が敵で、誰が味方? いつかは、お前の事も疑わなきゃなんねーのか? “殺ってやろーじゃん” そう言って不適に笑った君。 神藤蓮=cruel・killer 今夜は、貴方の街に‥、 蓮が行ってるかもね? start<font color="#000000"></font>
◇ 私の彼氏 。

総文字数/26,198

恋愛(その他)54ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私の彼氏はとっても優しかった ‥ はず ?← ─「キモい」 ─「俺に近付くなよ」 ‥‥‥ 私の彼氏は、 とんでもなく外面の いい人でした。 そして‥ ─「別れよう」 そう言う彼には とんでもない秘密が ありました。 ◇小説の内容上未成年の喫煙や  援助交際等の表現があります  が、この作品はあくまでフィクションです。
俺と彼女の7日間

総文字数/6,385

恋愛(その他)23ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
6月30日、8時37分 ‥ 俺の女が死んだ。 ─ ◇ ─ 藤宮くん、ごめんね。 私、藤宮くんが 大好きだったよ。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop