LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
まだ、ただヤりたいだけの中坊だったオレは、それはただの生理的現象だと思っていた。
だけど、それが恋や愛と呼ぶもののせいだと気付くのは、もう少し先の事だった。
オレがナツに欲情してしまうだなんて、オレは欲求不満な中年オヤジかっつーの。
…マジで勘弁してくれ。
ナツに勃つなんて…きっとヤり足りないせいだな。
性欲を満たすのは簡単だ。
オレに下心満載で言い寄って来る女を抱けば良い。
悪いがそういう女には不自由してねぇ。据え膳は遠慮なく戴く主義だ。
だけど彼女は作らない。
女に縛られるなんてごめんだ。
こんな不誠実なオレのどこがいいのか知らねぇが、一度でいいからと関係を求めて来る女は後を絶たなかった。
「ねぇ誠二くん。アタシ誠二くんになら、アタシの大切なものあげてもいいのよ。」
ほら見ろ、
また今日も女に困る事はない。
ナツが泊まりに来る前に、この熱を放出してしまわなければ。
…ナツの寝顔に欲情してしまわないように。