LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜

そんな不誠実なオレを、ナツはフェロモン垂れ流し野郎だと罵った。


誰のせいでこうなったと思ってる。


認めたくは無いが、ナツに欲情してしまうのは事実なワケで、


それは急に女らしく成長した、ナツの身体のせいなのだとオレは勝手に結論着けた。


スタイルが良い女なら他にいくらでもいる。色気のある女からの誘いなんて毎日引く手数多だ。


ナツに欲情しちまうようじゃ、オレもまだまだガキだな。


さて今日は、一番色気を振り撒いている女を抱くとしようか。


アイツの細い腕や腰を思い出さないために。


華奢な身体をこの腕に抱いて、めちゃくちゃにしてやりたいなんて、露程も思わないように。


…それからオレはナツとは正反対の、色気のある女ばかりを抱くようになった。


来る者拒まずなオレの態度に対して、ナツのオレに対する評価は下がり続けるばかりだったが、オレにとっては好都合だった。


そうやってオレを罵れば良い。


オレを軽蔑して、いつもの調子で怒れよ。


バカ言ってオレを罵って、オマエが女だという事を忘れさせてくれ。


家族同然な女に勃つなんて冗談じゃねぇよ。


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