いちごあめとキミ
友達と恋バナでキャーキャー騒いで……。

ライバルなんかもいたりして。

……だめだ、なんか魅夜斗くんのことばかり考えてる。


そんなことを考えていたら、すぐ家に着いてしまった。


玄関の鍵を開け、家の中に入っていく。

昼間の平日ということもあり、家にはあたし一人しかいない。

なんだか、とても静かに感じた。


あたしは無意識のうちに、一階の電話がある部屋へと向かっていった。


……断ろう、今度こそ。正直に。


そう思った瞬間、電話がなった。

~♪
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