いちごあめとキミ
次の日、学校へ行き教室に入るとあっという間に昨日のことが広まっていた。
恐るべし、男子の噂……!!
「本城さんって、爽汰と付き合ってたの!?」
「いつのまに!? まじかよ」
主に男子からの言葉攻め。ひ……、卑怯だ。
(違う!! あたしが本当に好きなのは魅夜斗くんなの!!)
そう言いたかった。
けど、そんなこと言える勇気はない。
「違うよ、だってあたし好きな人いるもんっ!明るくて、優しい人!」
言葉攻めしてくる男子には、そうきっぱり言い放った。
好きでもない、苦手な人と何でそういう関係にならないといけないの?
それに、爽汰くんは否定していないの?
きっと、爽汰くんのことだ。
「うぅ……」と言って誤魔化しているか、とび蹴りしているに違いない。
早くこの噂消えないかなぁ……はぁ。
恐るべし、男子の噂……!!
「本城さんって、爽汰と付き合ってたの!?」
「いつのまに!? まじかよ」
主に男子からの言葉攻め。ひ……、卑怯だ。
(違う!! あたしが本当に好きなのは魅夜斗くんなの!!)
そう言いたかった。
けど、そんなこと言える勇気はない。
「違うよ、だってあたし好きな人いるもんっ!明るくて、優しい人!」
言葉攻めしてくる男子には、そうきっぱり言い放った。
好きでもない、苦手な人と何でそういう関係にならないといけないの?
それに、爽汰くんは否定していないの?
きっと、爽汰くんのことだ。
「うぅ……」と言って誤魔化しているか、とび蹴りしているに違いない。
早くこの噂消えないかなぁ……はぁ。