cherry
「・・・っ」

瞬の言葉にどきっとしてしまう。

そんなこと普通に言われたら、恥ずかしいよ・・・

なんだか、さっきからおかしい。

なんなの?この気持ちは・・・



あたしは、もう帰るつもりで帰る準備をしていた。

「もう帰んのか?」

瞬は、雑誌から顔を上げて言った。

「うん。もう、お母さんも帰ってきてるだろうし。」

そう言って、あたしが立ち上がると・・・

「泊まってけよ。」

瞬がそうつぶやいた。

「えっ・・・ほんとに?」

もしかしたら、あたしはそう言って欲しかったのかもしれない。

「うん。いいから!」

迷惑だからやめようという気持ちと、泊まりたい!という気持ちが交差した。

結局、泊まりたいという気持ちの方が勝った。

「じゃあ・・・ありがとう。」





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