cherry
「だっ、だって!瞬がキスしてとか言うから・・・」

「・・・俺そんなこと言ったっけ?」

あぁ~・・・

やっぱり、寝ぼけてたんだ。

っていうより、なんであたしはキスしちゃったわけ!?

自分で自分に問いかける。

「まあ、そのおかげで起きれたんだからいいじゃん!?」

どうしようもないあたしは、開き直った。

恥ずかしくて、顔が真っ赤になったのがばれないように、それから、この気まずさが耐えられなくて、あたしは部屋から出て行った。

顔を洗っていると、瞬がやってきた。

「てかさー、咲良。なんでそんなに早起きなわけ?」

さっきのことは、気にしてない様子だった。

ひとまず安心。
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