霊務2
【礼子とオッサン-7】





「オッサン
クッキー焼いたの
食べてくんない?」






「君が
お菓子作りなんて…

雨でも
降るんじゃないかな」






「失礼ね
女の子ですから」







「読者はあまり君を
女として
見てないかも…」






「そう?

とにかく
食べて食べて♪」








「何でそんなに
勧めるの?

怪しいなあ
画鋲でも
入ってるんじゃない?」







「ホント失礼ね。

そんな(やわい)事
しないわよ」







「!!

今副声音でやわいって
言わなかった?!

そんな事しないと
そんな
やわい事しないじゃ
えらい意味
違っちゃうよ!!!」








「冗談よ冗談
さあ、お食べ」









「冗談で
副声音出さないでよ…

ドキドキ…

パク…」








「どう?」







「あ、なんだ
うまいじゃないか。

本当に普通の
クッキーだ」







「ホント?うまい?♪」







「うんうん
お世辞抜きだよ。

なんだ
てっきりまたなんか
仕組んだかと思ったよ。

美味しくてグーだよ」







「良かった~

ドッグフードなんかでも
焼けば、
クッキーみたいな味に
なるんだね。

それを知れて
良かった良かった★」







「おい、キサマ」
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