霊務2
【礼子とオッサン-15】





「あ!礼子君居た!

よーし捕まえたぞ!!」







「ちょっとオッサン。

こんな
うら若き乙女に、
フットボールの
ボールみたいに
トライするような
捕まえ方して
何すんのよ」







「何は
こっちのセリフだよ!

君、
ゴールデンウイーク中に
一つも連絡
よこさなかったじゃ
ないか!

おかげで霊務日記の
更新が滞って…」







「ん?だってダリイもん

ゴールデンウイーク
くらい
休ませてよ」







「コラコラ…

いくらなんでも
休み過ぎでしょ。

早く小説も書きなさい」







「え~あたしごしに
作者に言わないでよ。

直接言いなよヘタレ」







「へ、ヘタレ?!

なんだ礼子君!
年上に向かって
その口のきき方!」







「あらあら、
珍しくアタシに説教…

分かったわよ
そこまで言うなら
頑張るよ」







「おお…そうか?
ならいいが…」







「でも仕方ないのよ
オッサン。

五月病なんだから」







「…五月の初めから
五月病とは
言わないよ…」
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