白虎連合Ⅰ
「喝ってなんで?」
ぬるくなってしまったココアを全て飲み、ゴミ箱に捨てる。
そのゴミ箱に寄りかかりながら龍の答えを待った。
「色々と…割り切る為に」
「割り切る?」
「とにかく!!!喝入れて下さい!!!」
ガンッ!!!と自販機を殴る音と龍の声が響き渡る。
殴った衝撃で自販機は割れて、手から血が流れて床に落ちていく。
それを見て、私は溜め息を着いた。
「今まで龍には何回も喝入れたやんな」
「はい、」
「薬物、シンナー、暴行、それをする度に喝入れたっけ」
「そうです…」
「でもそれはうちから喝入れた、けど今回は龍から…わかってる?」
「はい」
最後に龍の目は真剣で。
私はもう一度溜め息を着いて歩き出した。
「歯食いしばれ」
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