ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「あんまり無理すんじゃねーぞ?」


「う、うん…」


裕斗はそう言うと私から離れた。



裕斗…?






「なんかあったら言えよ?
俺が守ってやる。」



裕斗はそう言うとじゃあなと言って帰っていった。




裕斗、なんであんなに優しいの?



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