ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「ちょっと用事あるから
先俺んち行ってて。
鍵渡しておくから。」


そう言って尚人は家の鍵を私に渡してくれた。





「うん。
わかった。待ってるね。」



「マンションにはここの近くにあるバス停から○×前っていうバス停に降りてちょっと歩いたら着くから。」


またあとでなと尚人は言って


球場に戻っていった。




私は言われたとおりにバスに乗って


マンションに行った。




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