ピンクのタオル―恋人は野球選手―

ピンクのタオル

「はぁ…はぁ…」


球場の周りを見たけど



なかった。



どうしよう…



あのタオルお気に入りなのに…






球場の周りは誰もいなくて



静かだった。





「諦めるしかないかな…」


そう思った時だった。



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