ピンクのタオル―恋人は野球選手―
『じゃぁ今から迎えに行くから待ってて。』


そう言われた。


話ってなんだろうと思いながら私は尚人を待った。





ピーンポーン…


家にインターホンの音が響く。




尚人だ!!




そう思って私は玄関に行った。



「よっ!久しぶり!」


私の予想通り尚人だった。



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