ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「ここ、真鈴にも来てほしかったんだ。
俺がいっつもオフになったらここに来るんだ。」



「一人で?」



「うん。
一人で来ていっつも野球のこと考えてる。
だけど今日は真鈴を連れてきたかったんだ。」




尚人はそう言って再び歩き始めた。




でも、本当に



海はきれいだった。






「ここに座ろ?」



「うん。」


私と尚人は浜辺に座った。





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