乾柴烈火 Volatile affections
クビになった日にJustinといる事
これは間違いなく私の人選ミスだった。
彼は、
お得意の聖書から色々な事を引き出し
一生懸命話をしてくれたけど、
これほどむかつかせるものはなかった。
いい加減黙って欲しかった私は
私の部屋で
限りなく優しく彼を誘う。
彼を黙らせるには
セックスが一番手っ取り早い。
最中彼がビデオを取り出したので、
さすがの私もぎょっとした。
「ちょっと!撮影する気?」
「うん、志保がきれいだから、映像におさめたい。」
「冗談じゃない。この変態。」
「なんで?」
「そもそも、私にそんな趣味はない。」
「お願いだから。」
「それ撮影して、マスターベーションするの?」
「それだけじゃない。いつまででも覚えておきたいから。」
「私、あなたを軽蔑すると思うよ。」
「どうして、そんな事言うの?」
「もう勝手にしたら?撮りたければ、撮ればいい。」
「怒った?」
「違う、餞別よ。」
「餞別?」
「そう、誕生日を一緒に過ごしてくれたお礼としての餞別。」
「本当に、撮影してもいいの?」
「いいもなにも、あなたは私を撮影したいのでしょう?だったら、撮ればいい。」
ビデオ撮影なんて
本当に悪趣味な奴
普通に考えてもそれはなしだろ
と思いつつも、
私は特別に彼に選別をあげた。
彼が私に与えてくれたものの
対価に値するとは
到底思えなかったけど。
そうして彼が
マレーシアに帰国した後
私は彼に全てをぶちまけ
別れた。
Justinがようやく帰国して
日本に帰国するしかないだろうと
落ち込みながら
帰国準備をしていた私を止めてくれたのは
街角で偶然会ったお客さんで
私は数日後にはお店に戻っていた。
これは間違いなく私の人選ミスだった。
彼は、
お得意の聖書から色々な事を引き出し
一生懸命話をしてくれたけど、
これほどむかつかせるものはなかった。
いい加減黙って欲しかった私は
私の部屋で
限りなく優しく彼を誘う。
彼を黙らせるには
セックスが一番手っ取り早い。
最中彼がビデオを取り出したので、
さすがの私もぎょっとした。
「ちょっと!撮影する気?」
「うん、志保がきれいだから、映像におさめたい。」
「冗談じゃない。この変態。」
「なんで?」
「そもそも、私にそんな趣味はない。」
「お願いだから。」
「それ撮影して、マスターベーションするの?」
「それだけじゃない。いつまででも覚えておきたいから。」
「私、あなたを軽蔑すると思うよ。」
「どうして、そんな事言うの?」
「もう勝手にしたら?撮りたければ、撮ればいい。」
「怒った?」
「違う、餞別よ。」
「餞別?」
「そう、誕生日を一緒に過ごしてくれたお礼としての餞別。」
「本当に、撮影してもいいの?」
「いいもなにも、あなたは私を撮影したいのでしょう?だったら、撮ればいい。」
ビデオ撮影なんて
本当に悪趣味な奴
普通に考えてもそれはなしだろ
と思いつつも、
私は特別に彼に選別をあげた。
彼が私に与えてくれたものの
対価に値するとは
到底思えなかったけど。
そうして彼が
マレーシアに帰国した後
私は彼に全てをぶちまけ
別れた。
Justinがようやく帰国して
日本に帰国するしかないだろうと
落ち込みながら
帰国準備をしていた私を止めてくれたのは
街角で偶然会ったお客さんで
私は数日後にはお店に戻っていた。