眠れない君へ、提灯を贈る。
苦しい現実からも、怖い夢からも。
苦しい夢よりも、苦しい現実から。
夜を無くすことはできないけど、夜を照らす提灯になりたい。
「僕は、提灯になりたい」
小さく、呟いた。
「………ちょうちんあんこうになりたいの?」
僕は、思ってない考えに少し転けかけた。
苦しい夢よりも、苦しい現実から。
夜を無くすことはできないけど、夜を照らす提灯になりたい。
「僕は、提灯になりたい」
小さく、呟いた。
「………ちょうちんあんこうになりたいの?」
僕は、思ってない考えに少し転けかけた。