想恋
でも、お父さんにはそんな事、言えるはずない。


私の家族は、お父さんと私の二人家族。


お母さんは私を産んで亡くなった。


耳の聞こえない赤ん坊を育てるのは容易な事ではなかったはず。


でもお父さんは私を育ててくれた。


いつも私のことを一番に考えて。


だから私は、お父さんに感謝しているし口ごたえしようとは思わない。


だってお父さんのしてることは私の為だと分かっているから。


< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop